初恋の同級生の変化に、大ショックを受けた小学生の私

現在39歳の女性です。私が生まれて初めて失恋を経験したのは小学校6年生の時でした。
小学校に入学してすぐ、同じクラスだった男の子ととても仲良くなりました。
彼は当時の私にはとてもカッコ良く見えて、そのうえ優しい性格をしていました。
私が忘れ物をしたとき、休憩時間に近くにある私の家まで走って取りに行ってくれたり、私の体調が悪いときに保健室に連れて行ってくれたり、子どもながらに彼のことが大好きでした。
バレンタインデーには毎年チョコレートをあげて、大人になったら結婚したいと本気で思っていました。
私たちはいつも一緒で仲良しでしたが、母親同士があまり性格が合わないようで、家族ぐるみの付き合いはありませんでした。
小学校5年生になってすぐ、彼のお父さんの仕事の関係で、遠く離れた県外に引っ越すことになってしまいました。
とてもショックを受けた私は、毎日のように泣いていました。
引っ越したあと、何度か彼に手紙を書いたのですが、彼からは2度ほど返事があっただけでした。
それから1年後のある日、小学校の先生から彼が学校に戻ってくることを聞かされたときには、本当に嬉しかったです。
彼に再び会える日を指折り数えて待っていました。
そして、彼が学校に戻って来た当日のこと。
彼は私と別のクラスだったので、その日最初の休憩時間に急いで彼に会いに行きました。
しかし、彼は私をチラッと見るなり、冷たい表情で無視したのです。
一体何が起こったのか理解できず、子どもながらにとても動揺したのをはっきりと覚えています。
他県の小学校にいた間に、彼は別人のように変わっていました。
それからも、他の同級生とは楽しそうに話しているのに、私が話しかけるといつも無視されました。
近くにいると睨まれることもあり、とても辛い気持ちのまま残りの小学校生活を送りました。
彼とは別の中学に進学したので、彼がその後どうしているのかは知りません。
好きなアイドルに夢中になって気を紛らわせたり、中学生になってからはカッコいい先輩に憧れたりしているうちに、彼のことは忘れていきました。
今思い返してみても、なぜ彼が短期間であれほど変わってしまったのか、そして私を無視したのかわからず、切ない気持ちになってしまいます。
ただ、「そんな意味不明な行動をとる人なんてこっちから願い下げだから、そんなに悲しまないで」と、当時の私に言ってあげたいです。