職場の同僚女性と結婚しましたが、結婚前と結婚後で「こんな女性だったか」と思ったことは一度もありません

私は40代前半の年齢のサラリーマンで、妻は30代後半の女性です。

妻とは同じ会社で知り合いました。

所属する部署はずっと別々だったのですが、合同プロジェクトがきっかけで親しくなりました。

第一印象から好感を持ちました

彼女の第一印象は、おとなしい性格で、ややおっちょこちょいな部分があるという感じでした。

が、素直な性格をしており、年上の私に対しても「それは間違っている、それは正しいと思う」とはっきり意見してくれるため、好感を持てました。

そして、打ち合わせなどで顔を合わすこと多くなり、会話を重ねるごとに「この女性は自分と相性がいいな」と感じるようになっていったのです。

彼女も私に対して同じ気持ちを持ってくれたようでした。

合同プロジェクトが始まってから約6ヶ月後あたりから、ふたりきりでランチに行くようになりました。

ふたりきりのランチでは色々な話を

ランチでは、お互いに休日をどのように過ごしているかとか、趣味について話をして、自然とお互いに理解が深まり、仕事帰りに初めてデートをすることになったのでした。

 

初めてのデートは、会社から電車で15分ほどの場所にある渋谷にある洋風居酒屋でした。

同僚の女性との初デートですから、それほどお金をかけず、気軽に楽しくお酒を飲むことにしたのです。

初デートですから、ふだんのランチでの会話の延長です。

私の趣味の美術館巡りの話や、休日はロードサイクリングをして汗を流している話をし、彼女は休日には料理をして楽しんでいる話をしてくれました。

そして、私が「今度、手料理食べさせてほしいな」とお願いすると、彼女は「ぜひぜひ、食べてください」と言ってくれたのです。

2回目のデートは私の自宅でした

 

そこで、2回目のデートは私の自宅ですることになりました。

手料理を食べさせてもらえることになったのです。

彼女が来る前日は、はやめに帰宅して、自宅のキッチンをせっせと掃除しました。

あまり汚くしていると嫌われると思ったためです。

彼女は、手に一杯の食材を抱えて来てくれました

土曜日の午後3時に彼女が自宅にやってきたのですが、両手にスーパーで買いこんだ食材を抱え込んでいました。

私が「こんなに買ってきて何を作るの?」と尋ねると、「〇〇さんは独り暮らしだから、栄養が偏っているでしょ?だから野菜たっぶりのお鍋とか、角煮を作ってあげます」と言って、さっそく料理を作ってくれて、夕方になり、おいしく二人で食べさせてもらいました。

 

その日の晩、彼女は私の自宅に泊まっていき、それ以来、休日にデートをするたびに、彼女は私の自宅に泊まっていくようになりました。

結婚を申し込む時が来たと感じた出来事

付き合いが始まってから、当初は仕事上の先輩後輩の関係の延長という関係が続いていました.

が、彼女が私の自宅に頻繁に宿泊するようになった頃から、私に対して身に着けるネクタイやスーツ、洗濯の仕方、掃除の仕方などを教えるようになり、次第に指示するような口調で言うようになっていきました。

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しかし、私はそれについては不満を感じませんでした。

むしろ、結婚を申し込む時期が来たのかなと思うようになりました。

8カ月でプロポーズ

付き合い始めて8ヶ月たったときです。

ふたりで首都圏にある温泉に1泊2日で旅行に行きました。

少し奮発して、周囲の部屋からは独立した形の旅館に宿泊しました。

そして、その日の晩、食事が終わった後、二人で夜空を見ながら私からプロポーズをしました。

彼女もすぐにOKと返事をしてくれました。

職場結婚はいいですよ。その理由は?

私が30代後半のときに結婚したのですが、同年代の方にアドバイスしたいことは、職場結婚はいいですよと申し上げたいです。

会社での日常の態度から、相手の性格がわかりますし、親しい人事部の社員を通じて、交際相手の家族構成や経歴を聞き出すこともできます。

いちばん安全な結婚相手が、職場の同僚だと思います。

実際、私たち夫婦はお互い自然体で、いまでも振舞うことができています。